アイスバーンについて。前編
イメージです。
スキーブログの御大達がコブやアイスバーンに熱く語り合う…
コブは置いといて…便乗します。
アイスバーン…
初心者はおろか中級者の自信を木っ端微塵に砕くシチュエーション…
アイスバーン…
そんな難斜面に来たつもり無いのに有無を言わさず出くわしてしまう恐るべきシチュエーション…
苦手に思われている方は本当に多いと思います。
…まぁかく言う私も得意ではありません。
私の師匠が言っていました。
一番好きなシチュエーションは
急斜面
次に
アイスバーン
更に
パウダー
最後にコブと。
…
…
パウダーはともかく
この人ドMだとは思いましたが(内緒)
急斜面でアイシーでコブの上にパウダー乗っかってたら全部入りだけど…
修行バーンだ…
師匠が言うには
このシチュエーションはポジションを試される。正しいポジションでなければ滑れない、誤魔化しが効かない。だから好きなのだ、と。
うーん。…さすがっす。
アイスコブなんて確かに正しく乗っからないと一瞬で弾かれる。
えーここからアイスバーンに対してのアプローチを語ろうと思います。
私は…実はアイスバーンはポジショニングが最重要と思っています。
というのは、一般レジャースキーヤーはエッジを中々研げません。研ぐ技術も持っておられる人は中々居ません、なのでエッジは劣化、鈍化し氷に楔を穿つように立てる事は実に難しくなります。
しっかり手入れされたエッジでアルペンレーサーのようなバランス感覚、パワー、エッジング技術をもってすればアイスバーンでもしっかりと深いカービングショートターンが可能になる事でしょう。
…いやパンピーには無理っす…orz
そこで対処療法ではあるけど、一つの手段があります。
後編に続きます。