凡人スキーヤーの凡人日記

頑張れスキー業界、君は一人じゃない

ワクシング

やっとこさ冬将軍いらっしゃいましたね~
ここはドカッとお願いしたいところ。
で、ここでスキー的冬支度といえば…


ワクシング


皆さんワクシングは何のためにしていますか?



良く雪面を滑らせたいから?

ソールを保護したいから?

自分のスキー的スイッチを入れる為?笑


三番目は置いといて皆さん一番目を目的にワクシングすると思います。




…私もそうでした。



で二十年以上滑って来て色んなコンディションに遭いましたけど…








しっかりした雪なら大して変わらん(笑




ハイシーズンの締まった雪やアイスバーン、パウダーはどちみちドンドン進める。

厳しいのは春先の通称「妖怪板掴み」が現れた時ですけど、この時は正直どんなワックス入れててもそんなに…

レースやってないんで一秒差とか問題ないですし。





と言うわけで、凡人に於いてはワクシングとは




「板を長持ちさせる為の努力、お手入れ」になってしまいました。


もちろん、時々ワックスを生塗りしてお茶を濁してますよ?(笑

ソール面はワックスしてないと劣化が進みますからね~

実は昨年、仕事がシンドかったのと、冬がハッキリ訪れ無かったのでやってませんでした。

なので今年こそしっかりやろうと。



4台。

多い…仕方がないんだけど。

で始めます。

凡人的ワクシングルーティーンをこんなマニアックなブログを読んでいただいているあなただけに伝えましょう。




1,まず、ワクシングテーブルを開き板を載せます。

自分でホットワックスするなら、そして場所があるなら是非ワクシングテーブルを導入される事をお勧めします。
一年にのべ2台以上ワクシングされるなら。
なぜなら。
無理な姿勢でせずに済みます。

腰痛くなるんですよね~

イメージ 1




2,アルペン板ならビンディングのブレーキレバーをゴムで留めてワクシングしやすくします。外しやすいビンディングなら外してしまいます。
効率が違ってきます。

3,ファイル(ヤスリ)でエッジを整えます。
上手ではないので、傷んだ分を整える程度です。あとサビ落とし。


4,ロウソクを垂らすが如く、ベースワックスをポタポタ垂らしてサッと伸ばします。

5,ワクシングペーパーを使用し、伸ばしたワックスをさっきよりはじっくりアイロンをかけてソールに馴染ませます。

イメージ 3




イメージ 2












以上です。







…手抜きですよ?何か?笑笑

スクレーピング?滑ってたら落ちますよ笑

滑走ワックス?ええ、気分で生塗りしますとも。

保護なのでこれで良いのです。
ってか4台もやってらんない。

あとコツは

アイロンを温度調節出来るものを使う。

これは凄く大事です。アイロン温度調節出来ないものだと時間かかる上にパワーが低すぎるので逆にモタモタやってかえってソールを痛めてしまいます。

温度調節もかなり高めに設定します。

例えばワックスの指定が110度とすると140度位にしちゃいます。

ソールを痛めてしまうのでは?と思いがちなんですけど、熱が伝わるにはそれなりの時間が必要です。大事なのは熱を籠らせない事。
後、ワクシングペーパーを使う事。

温度をかなり上げてるのでほっとくとアイロンからガンガン煙が上がりますので煙が出ない程度に板やワックスに熱を逃がしてやります。かけるときも煙が出ない様にアイロンを動かす。ペーパー使うと更に板に優しくなります。

以上効率重視のワクシングでした。


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