スノーボーダーがー
なんてマナー云々の話が散見されます。
結論からはっきり申し上げると、
スキー
の道具や特性から発生する事象である事は10%以下と見受けられました。
これは私がスキーヤーだから、スノーボーダーはなんて言う気なんて更々ございません。
っていうか正直に単刀直入に申し上げて、マナーの悪いお人はスキーヤーの方が絶対数多いです。
狭いスペースをわざわざスピードを上げて当たるか当たらないかなんて抜き方をする。
これについてはもう圧倒的にスキーヤーばかりです。
代わりに怖い思いをさせた方々に謝罪致します。
申し訳ありません。スキーヤーが悪いです。
スノーボーダーはわざわざギリギリをスピード上げて抜く事など皆無です。人をアルペン競技のポールに見立てて抜くなんて事は少なくとも私は遭遇した事はありません。
ゲレ食で席の取り合いというか、席を押さえていたのを厚顔無恥で
「えっ空いてたから座ったんだけど。」
なんてスノーボーダーの若い方は言いません。
リフト待ちの列を横入り、割り込み、挨拶してさも私はそこに入るのが当然よなんてしれっと合流、ほとんどスキーヤーです。ごめんなさい。恥ずかしくて顔が上げられない。
(アルペンレーサーの人。
更にはそのジュニアの方が多いです。
すみません、あなた達、別に貴族でもなんでも無いですよ?)
モーグルはアマチュアのスキーヤー、選手問わずマナーが悪い人ってまだあった事無いくらい良いイメージなんだけどなぁ。選手だからとかどうとかの意識が問題ではないかと。
ここで敢えてスノーボーダーさんに言いたい事があるとすれば
リフト降り場で横一列に隙間なく座り込みビンディングかちゃかちゃ。話したりじゃれ合ったり。
いや、それは邪魔でしょ。っていうか自分でも思わない?位です。
スキーヤーあるあるの一つ、やたらあちこちでスクールか何かわからないけど縦一列並ぶ人と、先生っぽい人、なんか5分以上話し込んでウダウダやってるけど、コースの真ん中ではなくて端っこでやったら?ってのもありますし。
ゲレンデはみんなお金を払って来ている。
同じ様に負担している。だから図々しい人が目立つんです。
これ全部、スポーツの種類がーでは無くて、個人の我儘です。
最後にもう一つ。
スキーヤーあるあるの一つ、
ごめんなさいね、上から言っちゃいますね。
カービングターン。
板の特性を活かして滑る。
はい、楽しいです。
板のサイドカーブを使ってターンする。
楽しいですね。
でもね。
板の特性に支配されて自分の滑りたい滑ろうとするコース上に人が居たら、ギリギリ避けるくらいの抜き方をする。
これ、
傲慢で、
下手くそ
です。
だってそれが木だったら避けるでしょ、
絶対当たらない様に安全見越して。
それが人だったら舐めてギリギリにいくわけです。
って言うか、
板に働きかけたらいくらでもラインを変えられるし、リズムも変えられるのです。
っていうか、そのラインを変更できない技量なら、辞めとけ。
危険行為だ、それ。
自分に何か一つのイレギュラー発生で大怪我をする。
それに人と万が一当たったら。
単なる事故です。
事故は回避する義務があります。
回避する義務を果たそうとしたくないなら、
どうぞ
ゲレンデ(スキー場)ではなくて
雪山(リフト券が要らない所)でどうぞ好き勝手に自己責任で滑って下さい。
一応、ゲレンデは社会なのでルールがあります。
ルールを守らないのは反社会的行為です。
だからね、自分が如何に我が儘に振る舞ってるか、どうぞ振り返って下さい。
…ええ知っています。
私のブログを読んで下さる方々は、恐らくはそんな行為からほど遠い方々なのを。
なので、知り合いでもしそんな事を振る舞う人が居たらどうか、その人に苦言を呈してあげて下さい。
私はそうしています。知らない人に言われてもそんな人は応えません。しかし、信頼関係があれば或いは聴いてくれるかも、知れません。
追伸。
今シーズン、一度や二度ではなく、
このカービングターンに魅了され支配されてしまったスノーボーダーが衝突、いや追突事故をしていました。
恐らく、スキーにカービングスキーが普及し、カービングターンいや、レールターンに支配されたスキーヤーが事故を起こしまくったフェイズに
スノーボーダーも昨今のカービングターン、今もこの言い方で良いのかわからないけどビッテリーターンの流行(或いは技術面での成熟?)で事故が頻発しているのだろうと見受けられました。
狭量なカービングターンに取り憑かれたスキーヤー・スノーボーダーに共通しているのは
狭い視野、想像力の欠如、応用の効かない運動、能力。そして思いやりの無さ。
ろくに確認もせず、相手が避けるだろ、みたいな傲慢な滑りで衝突、流血に至ったシーンを見てしまったので、当たり前の事を敢えて言いますけど。私が偶然遭遇したケースだと雪面が紅く染まってました。中々の出血量と見受けられます。
他人に思いやりを。
自分がやっていない種類の道具を使ったプレーヤーにリスペクトを。
簡単な事です。
使った事の無い道具を使って自分が試しに滑る事をイメージしてください。
それで上手く出来ないならリスペクトを。
なんだ、簡単じゃん、イケルイケル〜何が難しいの?と思われたなら。
どうぞ、実際にやってみてください。
現場からは以上です。
長文を最後まで読んで頂きありがとうございました。
本当に、折角こんなに楽しい遊びしてるんだからいがみ合ってる場合じゃない。