私はほぼスキーオンリーの雪遊び好きです。
スノーボードは世代的なものもあり、一度だけやった事があります、三日ほど。
その時に持論
「スノボは3日したら形になる」
「その代わりに負傷リスクが高いので出来るだけプロテクターで保護すべし」
が産まれました。
まぁある程度形が出来てたスキーとゼロからのスタートのスノボでは不自由さを感じてそれから二度とする事はありませんでした。
で、最近、YouTubeで色んな動画を拝見してたら
スノボ系のカービングhow-to物を見つけそこからハマってました。
ボードのパウダーシーンとカービングターンはスキーヤーから見てもまぁカッコいいと言うか、見惚れるというか。
そんな中、スキーは色々な板の構造で
ノーマルキャンバー
ノーズキャンバー
ノーズ&テールキャンバー
フルロッカー
の四種に大別されるんですが、
スノボは更に
ダブルキャンバー
というジャンルがあります。
これはスノーボードならではの二本の足元其々にキャンバー形状を作る事で今までに無い味を出している、らしいです。
この話は聞き齧りしか無いので詳しくはググって考察してください。少なくとも私は説明できない。
で世のスノーボード系YouTuberは実に魅力的なライディングをキメます。フリーランがカッコいいなと思うとは…(勿論、偏屈なオッさんの価値観上でのはなし)
そんなキッカケでこの人の動画を特に観てました。
「いぐっちゃん」さん。恐らくは大阪出身のこのベタベタなネイティブ口調による軽妙な語り。
だけではない凝り性な気質からのDIYなど中々どうして目が離せないな、と思ってたら
これです。
スノーボーダーがほぼやった事ないスキーをわざわざ道具買ってまでやってみた、動画はありきたりの様でスノーボーダー目線での気付いた意見ははむしろスキーヤーがハッとする様な発見が沢山見受けられました。
いきなりボーゲンすっ飛ばしてパラレルターンをきめてスキーは目線だ!なんて玄人としか思えない。
もちろんこれはスノーボーダーマスタークラスの方がその経験ありきで気付く話なんでしょうが。
この動画の中でスノーボーダーのギリギリ横をかっ飛ばして抜いていくのはウザいと感じてたけど、やってみたら止まるのがしんどくて下手に止まるくらいなら抜いてしまった方が楽だ、なんてのは逆になるほどそうだったのか、と自分に対してなるほど、と気付くくらい一つ一つ刺さる感想です。
その直後の速いスキーヤーは下手だ!の一言も吹き出してしまいましたが、これも中々真理を突く言葉。
物理的に速く滑る事が目的なのはレースだけの筈なんです。飛ばす理由はまぁ気持ちいいからなんですが、近くに人が居るのにするのはただの独りよがり。
まずは自分のヘルメットより、配慮。
車でも車間距離とりましょう、って話はそのままスキーでも人との安全距離を保って滑りましょう。
同じなんですよね。
p.s.勝手にネタにさせてもらって申し訳ないです。もし問題あったら直ちにお詫びと共に対応させて頂きます。