最近色々楽天のセールに乗っかって買い物しているけど、どうせなら記事にしようかな、という不純な動機で最近書いているのはバレバレですよね。
まあそれでも無いよりあった方が良いかなって情報はあげてみます。
今回は寝袋。
前から車中泊用には寝袋を持っていたのですが、買ってから多分5年以上10年未満使っていたのは、(いや購入履歴みたら14年前に買った物でした)
イスカ スノートレック1000という物で、コスパ重視の選択でした。9000円くらい。
最低使用温度?が-10℃。最低使用温度や耐寒温度などの表記はそれぞれのメーカーで表現が違うんだけど、ヨーロピアンノームという規格があり
快適温度…成人女性が快適に眠れる温度
下限温度…成人男性がなんとか8時間眠れる温度
限界温度…成人女性が膝を抱えて6時間耐えられる温度
と決まっているそうです。わかりやすい。
上のイスカは多分下限温度です。
何がポイントかというと、中綿が化繊。単純比較だと
ダウンシュラフは暖かく、軽く、高い。濡らせない。濡れたらダウンが膨らまなくなるので著しく機能低下します。
化繊綿シュラフは暖かくなく、重く、安い。が濡れても膨らみを維持しようとするので機能低下しにくいです。
で深く考えなくて良い化繊のを使っていましたが。
やっぱ寒いんですよね。少しオーバーサイズ気味なのもあるかも知れませんが。
これ
なんとダウンシュラフ快適温度が-15℃でやっぱり9000円位。イスカのはバーゲンで、ですけど。ここはOEM製造元の面目躍如か。
少し家で触ってみたら
間違いなくイスカのより暖かい。
重さは少し(多分1キロ無いくらいの差)重い。
中綿のふわふわ感は圧倒的にこちら。(もちろん経たりも加味して。)
少しタイトな作り。なのでよく言えば熱が逃げにくく悪く言えば余裕がない。
あと個人的に気に入ったのは収納バッグ。
イスカのは取手付きの巾着といった感じで悪くなかったけどこちらはそれプラス圧縮し易い様にベルトなどが蓋に付いているので使いやすい。
実際に雪山の駐車場で寝てみての話はまた改めて。
追記:先日使用したレポを。
一回目
車外温度(車の気温計で)-9℃
靴下を極厚のもので寝る。
全く問題無し。ホカホカで起きれた。
二回目
同上-12℃
油断して靴下を薄めのもの、上記もこの時もドライブしてても暖房で暑くならない程度の服装。
朝足の冷えで目が覚めた。身体は大丈夫。
どちらもダウンというか羽根がでてるらしく、靴下などに羽根がくっついてくる。これは低価格のものだから仕方なし。それより温さが素晴らしい。