雪が溶けるこの季節唯一好きなのはコブ。
柔らかいコブはご馳走です。
パウダーと違って取り合いにならないのも良い。まったり楽しめる。
やっと良い天気なのでメイクNTなアルペンコブ板で出発。今日は漸く息子氏も出陣。
https://www.hakubaescal.com/winter/common/pdf/gelande/gelandemap2022.pdf
公式より
とアルプス平まで上がると薄ら新雪約3cm。
マジかー
完全に板の適正に合わない。
もちろん下地が締まったコーデュロイなのでカービング板なら調子良いだろうな。
しかし後悔は先に立たないのでコンディションが気温が上がって合うまでは角の立たない板で我慢。
数本滑ってるグランプリはやや白いけどまぁ見える。
47のコンディションが良いかもと向かうとこれが真逆。芯はあまり整ってない感じでモサモサした新雪の名残が邪魔をしてくる。実に細い板と相性が悪い。
すぐにグランプリに戻る。久々の細板の感触を確かめながら下部まで降りるともう雪が緩んできている。
チャンスターイム
二、三本フラットを楽しんでるともうコブはいい具合に。
とはいえ、今シーズンコブに入るのも初めてな気がするので慎重にスタート。
リフト線下のラインやテクニカル、グランプリ脇のコブ、それぞれのライン毎に個性があり、自分に合うのを探す。今日は意外と早く見つかり、そこで最近の課題としていたバンクターンも練習する。最初は苦労するも慣れてきて意外とイケる。まぁ人に見せられるものでは無いと思うけど。
いつものコブ裏を削るラインとバンクターンの削り方を使い分けて応用を効かせる動きを試すとまたこれが調子良い。
色々試していたら昼飯の時間になったので今日は47のキャロル(ゴンドラ降り場)で。
一本だけ一人でルート3と勝負。
インスピレーションでラインを選んで突入。
目標、蝿が止まるスピードでも、ノンストップでクリア。
多分2/3位まで降りたところで逸れてしまって、今シーズンの挑戦終了。選んだラインが偶々滑りやすく長く繋がったラインだったのでサクサク進めて楽しかった。足パンパンだけど。
この景色の所まで。
そこからはまたアルプス平に戻り、子供達とコブと戯れる。息子氏は3ヶ月ブランクが空いてるから勘が戻らないらしく苦労している。
しかし娘さんは昨日も一カ月前も滑ってたからなのか、調子が良いのかどんどんコブを(あまり吸収できている様には見えないのに)繋いで降りられ、調子が良いと17個ほどクリアできる様にまでなり驚かされる。
まぁだいぶ疲れてきたので思う様に動かない時もあり、で帰ろうか、となって時計を見たらなんともう16時前。ほぼ最終じゃないの。がっつり滑ったなあ。