凡人スキーヤーの凡人日記

頑張れスキー業界、君は一人じゃない

アークテリクスハードシェル修理してみました(追記あり)

前回ショックが大きかったのですがそのままにする訳にもいかず、かと言って修理依頼したらどうなるかわからないので自分でなんとかする事にしました。

 

まずは材料。

小西ボンド安定。

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で、先日車のプレート買った時に貰ったマスキングテープも活用。

 

貼る部分の周囲の接着剤が付いて欲しくない所にはマスキング処理。塗装と同じですね。

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でぬりぬり。

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端からくっつけて…

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終わり。

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で接着が更に進む様に

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圧着。重しを乗せ数日。

確認したら写真を撮り忘れてたけど、接着剤塗りが不十分だった所を2回ほどやり直し、出来ました。

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何とマスキングテープが剥がれ残りました…orz

 

想定外だけど、それだけ接着が強く出来たという事にします笑

 

連続して強く力を加えたら剥がれるかも知れませんが、今引っ張ってみた強度は悪くなく、一応成功した模様です。…良かった。

以上を持って報告を終わります。

 

ここより追記(2021.12)

結局は接着した所は全て剥がれ、

パウダースカートがベローンと垂れ下がっている所を見てどうしてこうなった?

と考察した結果、

 

熱をかけ過ぎた。

 

洗濯の際、ゴアウェアはある程度の熱(50℃位?)をかける事で素材の撥水性が復活する、という裏技が存在します。(これは都市伝説でもなけりゃ、教えてもらったりしたニュースソースは1つではない。)

 

当然化繊、石油由来素材なので100℃以上の熱は論外ですが、低温加熱は繊細な加工が必要なれど不可能ではありません。

 

で、安定して低温加熱し易いのは、アイロンではありません。すぐに過熱するので。

 

そう、洗濯乾燥機などの乾燥機能。

乾燥機は衣類にダメージを与えない、までもあまりに痛めつける設計ではありません。

 

ですが、乾燥機能使用時、「弱い」指示は結局ある程度以上の熱をかけてしまう様です。

 

その結果がこれ。縫い目は頑丈でも素材に超音波圧着だの融着だのは熱に弱いです。製造過程を想像したら当たり前でしたが、思い至れませんでした。

 

これを糧にして労わる所存です。アーク君はもうサイドワインダージャケットなどのモデルが生産終了なので機会は無さそうですが。

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