テレマークビンディングについて
サブタイトル:世界中の約5人に捧げます(笑)
こんにちは。
急速に冬の気配をビンビンに感じ、慌てて準備をしなければ…とたまの休みだしなぁダラダラになっている凡人です。
さて、タイトルが長いお題ですが、テレマークビンディングって色々あるんですよ。
アルペンスキーのビンディングは基本的な構造は大きく分けて知ってる限り二種類、オーソドックスなステップインとマイナーだが、一時期大流行し熱狂的なファンに支持されているターンテーブルタイプ。
まぁどっちも踏んづけて装着するんですが、解放機構に違いがあります。詳しくないのでこの辺で。
で、テレマークビンディングは足が完全固定されない、がピンポイントで固定する必要もある。
その事情から実に多様なビンディングがメーカーより発売されています。
当然、長所短所それぞれあり、それも選択する楽しみがあります。悩んでわからない人は素直にショップの人に聞きましょう。
大きくテレマークビンディングを分別すると
1,ワイヤー固定タイプ。
トゥピースから伸びたワイヤーでブーツを固定。ワイヤーがブーツの横を通るタイプが最もオーソドックスなタイプと言えると思います。
ワイヤーがブーツ下を通ったりスプリングが変わったところにあったりこのタイプはこのタイプの中でも色々多様化しています。
2, 3ピン固定タイプ。
トゥピースにピンが3本立っててそこにブーツの穴を差し込み固定。
ワイヤー、スプリングすらないので最も軽量なタイプと言えます。
玄人好みでもあります。
3.NTN ( ニューテレマークノルム)
最新の規格、ステップイン、専用ブーツ、ほぼ標準装備のリリースブレーキ、高い剛性、その代わり重いらしい…
まだ出来て数年の規格なので化ける可能性大のもので、私は履いたことがないので語れませんが今後の主流になるかもしれません。
ブーツが、専用ブーツになりビンディングも性能が高い分まだまだコストが高いのも課題でしょうか。
大きく分けて3種類。1と2はどちらも主流の75mmノルディックノルムという規格が対応しています。
私が最初購入したときに使ったのが
G3 タルガというワイヤー固定タイプのオーソドックスな物でシンプルイズベストを地でいく製品でした。軽いし、取り回しが良く、入門に相応しい。
写真のものです
ワイヤーを使っているものなんですが、ブーツの横を通っているんですね。
なので、色々な所に当たり、劣化が進むとワイヤーが切れます(^^;)
上手な開脚スタイルの方はそんな事は無いのかわかりませんが、私は閉脚癖があるので…
今記録を手繰ると4年で切れています。
片方切れると間もなくもう片方も切れます。
私のテレマークの師匠はショップの主なんですが、同じくタルガを使用していたが次々ワイヤーが切れ、導入したのが私も今使っている22designのハンマーヘッドという機種。ワイヤーはブーツの下を通るタイプで構造が大変、丈夫です。
ビンディングをひとしきり語った所で、次回続く…ハンマーヘッドの弱点と対策。
これこそが世界中の約5人に捧げる内容です(笑)