さてもうシーズン折り返しにかかりましたが皆さんお加減いかがでしょうか？
凡人です。
つい往年の名テレビ番組からタイトルを頂戴しちゃいました。
また寒気が関西を覆っておりますのでチャンスを捕まえに前回の反省を踏まえ、ホームハチ北に。
天候は朝晴れてたと思ったら曇りってか雪。それも霙っぽい。
まぁそれも良い。雨でなければ。
数日降り続いているはずなのであまり駐車場は雪降りました感があまりないけど、イチかバチかテレ太板バルキ。
上に上がろうと板を履いてたら知らないおじさまにベクターグライドがどうとか声を掛けられる。
さらっと受け答えして。
一本目の一ターン目。あれ？なんだこりゃ。
いや、バーンはハイシーズン特有の文句の付けようのない状態。問題は私。ターンポジションどこ？な感じで危うく転けるとこだった。
慎重に思い出して、滑る。
おや？いけるぞ。
それも良い感じで。
ショートリズムがビシビシ決まる。楽しい。
北壁に上がると、
雲の中。
見えないし、雪質を確かめると氷の色が見えるので逃げる。
私のマイフェイバリットコース、ハイランドビューコースへ。
おおっ？！
いや、リフト搬器2～3台分しか見えないんだけど、深さも多くてスネ位なんだけど、ほぼ踏まれていない雪が！！
そこで決まるショートリズム！
ぬおおっ！！
…
脳みそ溶けてしまったんである。
一回だけ最初真っ白で平衡感覚を失い尻餅をついたが後はお手つきだけで午前中は転けることも無しでサルの様にハイランドビューを回す。
何回か滑ってるとリフト一緒になった人がカナダ出身の徳島から来られた方で声を掛けられる。初めてだわあちゃらの方にゲレンデで声掛けられたの。いやまぁ日本語流暢だったので何の問題も無く楽しかったが。
ハチに移動。修学旅行か地元の学校レッスンで結構混雑してるが、おっ？ノートラック発見！
いただき！
その後、足がヒイヒイ言い出したのでハチの高丸ペアを登り、その名も…
…
「スーパースター」コース。
いや大袈裟でしょ。
確かに斜度も高く2～30°かつ片斜面。
でも私は何故か片斜面を苦としないのでただ楽しい。
シュプールが一番右端のやつなんだが写真では分かりにくいのよなぁ。
ひさびさほぼノートラック端っこ頂きました。
いつも喰われ荒らされたパウダーを食べてるのでまぁ滑り易い。
でここでもハイテンションなお父さんとリフト一本しゃべる。
今日の声のかけられっぷりは何だろうか。二十年近く滑ってるが１日一回声を掛けられる事もほぼ無いのに。
何か顔に書いてたのかな？
足に限界が来始めたのでここで一旦撤退。
痛ぇ。
スントデータ
+ 4975 m + 35m/s
- 4905 m - 57 m/s
23本
滑ってる斜面とこの数字は驚異的だな。足もつりそうになるやろし、当然の痛さか。
午後からアルペン板メイクNTに。
と、ゆっくり休憩して(なんと二時間半も)板を担いでさらっと滑って終わろうかとリフト乗り場まで30m程度。
雪解けのやや進んだ泥道。
ツルッ
ドッテーン！
痛ってぇ！！！
尾てい骨の辺りを強か打ち付け、ちょっと一瞬血の気が引くほど痛かった。
まぁ落ち着いてみれば多分やってないだろうとの見立てで滑り出す。
滑りは調子は悪くない。
こないだのジャム勝で大転倒してるのでしっかり板の上に乗るターンポジション。
ショートリズムはやはりなかなかの感触。
で、今シーズンずっと悩んでるのが、カービングロングターン。
いやまぁ要所要所では運動の肝をを押さえてやってる積もりだが、どうもトータル的な動きの流れが悪い様な気がする。
あ、そうかこないだのジャム勝山でビデオ撮ってもらったので見直そう。
でずっと中央クワッドのコースをひたすらハツカネズミのようにノンストップでクルクル回って今日が終わっていくのだった…
午後から
+ 2695 m +48 m/s
- 2565m - 91m/s
15本
あのコケが無ければ心の底から良い１日だったのになぁ。
それでもトータル今シーズン今の所最高の日だなぁ。
色々な事に感謝m(_ _)m
特に相方。こんなコンディションで滑らせてやりたいなぁ。こないだの雨じゃなくて。
