さぁ今日はどこに行くかな?と作戦をねりねりする為に白馬アプリを立ち上げ、各スキー場の情報がアップデートされるのを待ちながら朝食を楽しんでいると最初候補にしていた岩岳が新雪15cm。息子氏のリクエストは整地をかっ飛ばしたいとの要望。しかし、次に確認した数字で全て吹っ飛びました。
コルチナ+60cm
自分の中ではもう確定なんだけど、要望があったので一応確認したら、二つ返事でOK。流石は俺の息子です(笑
で喜び勇んで出発は10時。
いっつもゆっくりになってしまうけど、ストレッチはほんとに入念に。しっかりとする様になってから本当に小さい怪我もしなくなりました。(ただ、自分がやたら丈夫だろ説はありますが)
わらび平はどう見ても楽しそうなんで息子氏を一本だけ、と誘ったらリフト線下近くはバタークリーム的濃密パウダー。多分ウインドパックに近い。風紋がついてましたし、停めてた車に小さな雪庇ができてました。
テンションが上がりながら息子氏と合流したら、この人もテンション高く「もう一本行って良い?」笑
絶対非圧雪行っただろう?と聞いたら迂回コースからドロップできる所にノートラック成分が残ってるとの事。
着いて行ったら確かに確かに。
次は、とラビットスネーク間の非圧雪区間が今回から定番化した所へ。
これがまた…
風がめちゃ強いです。ラビットは圧雪掛かっている筈なのに風紋が…
と写真撮ったと思いきや撮ってませんでした。すみません。
非圧雪区間は風が強く当たる稜線部分はだいぶ締まっており正にウインドパック。風紋、シュカブラがハッキリと。
そこから降りていくと予想通り(ニヤ)強風名物リセットパウダー!なファーストトラック。
美味しい美味しい。
そこからラビット下部はこれまたリセットパウダー&シュカブラ。どんだけ風強かったんだと。
二本目はカモシカにも。
もちろん旨味成分たっぷり残ってたので堪能して、いよいよ今日のメインディッシュ、稗田山2。遠くからでもハッキリと見えた脂の乗ったサンマの様な感じに見えてしまう私はきっとパウダージャンキーです。
因みに、息子氏も同様の感想を述べておりました。
すっかり息子氏もレベルが上がり、パウダーの虜です。
途中見えたジャイアント、稗田1、板平は食い尽くされている様に見えました。
さて、深呼吸して向かうは稗田2。相手にとって不足はない。そんな今日の私のチョイスはテレ太板バルキです。明日の分までテレマークを楽しみます。
ドロップイン。
はい、最高〜!!知ってた〜〜〜!
となってしまうくらいには脳みそ蕩けてます。多分マリオみたいな声も出てた事でしょう。
息子氏もニッコリ。
当然、そこから返す刀で稗田3。
そこにアプローチする稜線の道が稗田2〜3間凄く荒れて面倒くさくなっています。
まぁ仕方なし。
稗田3は2程残量が無いので悪くは無いけど、2のご馳走様〜感はありませんでした。
という事で稗田2のおかわり。
最低限停止回数でクリアする課題を自分に課して降りると…
テレだと二回でした。
アルペンだと1日に滑った時ノンストップで行けたんだけど、まぁこんなもんでしょう。
と自分と会話してたら息子氏、脚が爆発しそう。との事。まぁそりゃそうなりますわな。
まだパウダーブレーキテクニックを完全に使い熟していなさそうだし。
しかし、今シーズンの彼の成長は凄まじい。それはそれは楽しい事でしょう。
そして俺に付き合って少し自分の行けるとこまで止まらず行った結果でもあるらしく、疲労は一気に彼を襲います。
ある程度以上止まらずにパウダーを続けて滑った時の充実感は本当にスキーやってて良かったなぁ、としみじみ感じ多幸感に包まれる時こそ生きている実感があります。
昼休憩に味噌ラーメンと餃子とビールを楽しんだ後は14時まで針が進んでるけど、まだまだ楽しむぞ!とリスタート。
とりあえずラビットスネーク間の非圧雪区間へ。
リセットパウダーはそうなんだけどいよいよウインドパックが進みかなり固まってきました。稜線上はヘタな圧雪バーンよりも固く感じました。
少し降りると柔らかさが残っているけど先程の充実感はありません。
ラビット下部もいよいよシュカブラがハッキリと。
二本で上部に向かいます。
この時点で15時前。一度稗田2は滑るべきだろ、とドロップインしましたが、上部1/3はかなり旨味成分が減りパウダー残量30%、中腹1/3は40%、終盤は50%と何故かやはり残量が増えていきます。
まぁ言っても疲れが溜まってるのでこの辺で撤収。
今日も大満足の1日でした。