里見側宿最終日。
ギリギリまで考慮した結果、共通券で滑る事に。
新雪+5〜10が車にあり、まぁ昨日のお残りと合算したらとテレ太板バルキを選択。
本当はエリキサーにしたかったんだけど…家に置いてきてしまった。
里見はやっぱり+10cm、整地は0、わらび平は思いの外増えて20cmくらいある。これは嬉しい誤算。
コルチナのラビットスネーク間の非圧雪区間はまだ旨味が残っていたのでしがむ。
そろそろ上部に行きたくなってきたので2クワッドに並ぶが5分程、いつもの通りストレスを減らしてくれる紐引きによるつづら折れで進める様にしてくれているのに間から抜いてくる割り込み野郎とボーッと周りを見て列を詰めない奴と何より紐を上げた隙間から突破する奴やその隙間に真っ直ぐ並び機能を殺して変な列が発生したりと何故かとんでもなくストレスフル。
リフト係の努力を無駄にするんじゃない。
一度ジャイアントを滑るべく動いてたペアに乗り上がると視界が白く15m程度。ぼやいてても仕方ないので滑ると残っている様に見えたパウダー残量は30%、軽くサンクラストして柔らかいジャガイモ化。ハッキリ言って全然楽しくない。
仕方無いので子供達と再度合流、登り返す時に目をやるとまだ稗田山2と3は具合が良さそうに見える。
俺はともかく子供達はまだ稗田山2&3は未経験なので技量をみるとあのコンディションならクリアできると思うしハマったら助かるけど無理、降りれない、と途中で言われても担いで降りるなんて無理だから考えて自分で決めろと言うと息子氏はだいぶ自信がついてきていたのか行くと。娘さんはまだやめとくと言うので下で合流する事を説明後、コンディションが良さそうに見えた2の方へ。
ところで
2は緩急無しにぐんぐん降りていく感じで3はメリハリつけてゴリっと落ちるイメージだったんだけど、データによると稗田山2が最大42°平均36°。稗田山3が最大39°平均29って書いてたかな?イメージなんていい加減なもんだな。
でコンディションは思ったより柔らかく所々まだバフっとできる塊もありパウダー残量40〜50%。楽しめる。何故か下に降りるにつれて残量が増えていった。
息子氏はしっかり体勢を崩す事なく上半身の構えも出来何度か尻もちつくも危なげなくクリア。素晴らしい。
景色が良い。霧氷最高。
下で合流してから何とか共通券買ったし貧乏性で何とかかんとかはくのり若栗まで移動する。9ペア故障の影響は大き過ぎる。
その障害を乗り越えて来たのに…若栗名物ハイウェイ下部横お残りパウダー&ラビット横パウダーは全く楽しめない、残量20%程度遅かったから仕方ないけど移動した値打ち全く無し。フラットも結構荒れてるのは言っても新しめの雪で削れ易いからだろう。
昼飯休憩を挟んでまたコルチナへ。
さっきの稗田山の話をしたら娘さんも覚悟を決めたらしく行く事に。
パウダー残量は30%くらいかな?暖かかったからか薄らクラスト化。娘さんは止まる時に尻餅をつく癖があるのが気に入らないが、まぁやはり危なげなくクリア。息子氏はさっきので自信がついたからか斜度が緩い余裕が出たのか更に安定感が増している。
なんてやってたら時間が無くなり終了。
毎日天気予報と睨めっこ生活が続きます。