昨日はギリギリ無事着けてホッとしながら今日のパウダーに思いを馳せて寝たらまた少し積もって車に5cm位。
HPで告知されている通り、9ペア故障中との事でスカイビューに行けない…もちろん10ペアも運休。
さて、ゲレンデに積もったのは圧雪部分は+10cm非圧雪はなんと+40〜50cm位で何ともウフフな斜面。
今回宿が里見寄りなのでとりま里見スタートで今シーズン初の息子氏にスキーおさらい。
さて私、今日のチョイスはアルペン太板マッシヴです。
テレでは体力勝負になりそうだし、子供達と一緒に見てた児玉毅氏のパウダースキーイングを観てたら自分もああなりたい、と選んでみました。
息子氏爆発的に身体が成長を遂げた結果、板とブーツを新調することになり、道具の慣らしをする必要があるし、ブランクを埋める必要があるから5〜10本くらい回す事になるかなと思ってたら3〜4本で行けそうって言われたので迷わずコルチナ方面へ。
一度コルチナの入り口、わらび平を滑ってみるとこれが何ともウフフなパウダー満載。
全然残ってる斜面で、かつ斜度もまあまああるので楽しめる。
ホテルでトイレ休憩すると目の前の2クワッドは行列あり。横に目をやると3クワッドが待ちなし。迷わずそちらへ。ラビットから降りると前半部分は荒れ模様で滑りにくいが後半は全然残っているので至極快適。
前半が嫌になったのでラビットとスネークの間に非圧雪の所があり、入れたので行くと今日イチの広大なノートラック部分が残る極上のバーンが。しかし娘さんが無理と言い出して迂回指示し、息子氏と堪能。この時に既に息子氏も私と同じくマリオの様な変な声を上げながら滑るモードに。素晴らしい。
何故かこの後迂回指示を出した娘さんが再度来たのが謎であったが、挑戦するのは良い事だ。でもプルークはやめましょう。あまり意味が無い。
何本も回したところで食事を摂りたい、となり里見のサイドにある「ハイジ」に向かうのだが、一度コルチナ名物稗田山3を一人で視察に向かう(笑
これが…控えめに言って最高オブザ最高ズ。そんな言葉は無いけどわけの分からん事を言いたくなるくらい心底楽しめた。パウダー残量70%程度で頭の中でスーパーマリオのスター取って無敵になってる時のBGMが鳴り響く位幸せな時間だった。ノンストップで一気に降りてこの時にアルペン太板マッシヴで来て良かった、と心底思ったのである。テレだと１ターン１ターン楽しめるけど流石に稗田3は一気に降りれないだろうから、距離がある所の一本の総合的な満足感はアルペンのが行けるので大きい。
この時はリフトの行列も2クワッドで2〜3分、4ペアに至っては待ちなし。最高です。
昼飯を堪能して(ここは本当に名店です、素朴ながら素晴らしい内容のメニューばかりです、おススメはラーメン。ゲレ食でラーメンをすすんで頼むのはここ位)またコルチナに帰る。スカイビューを通れたら快適にコルチナと行き来が出来るんだが…若栗も…心より9ペアの復旧をお待ちしておりまする。
息子氏に稗田3の魅力を語ると様子見てきて、と再度視察の依頼が(笑)時間も3時を過ぎ終了時間が迫ってきたので慌てて今度は稗田山2へ。
これが…大分ボーダー木の葉&横ずらしターンピステンの舞を食らってパウダー残量20%程度…これはおススメできない。下からリフトに乗りながら斜面を見た感じ稗田山3の方も同様に見えた…マジでやめてくれよ…勿体無い。今日は総じてゲストのレベルが著しく高く、木の葉レベルのボーダーを見かけた覚えが無かったのでこうなるとは予想出来なかった…木の葉で難コース降りたってクリアでは無いですからねっ！？と謎のオッさんの独り言でした。
そうこう言ってる間に時間は過ぎ大人しく里見に戻って終了。
なんだかんだ言いましたがタイトルの通り爪の先まで満足感が詰まる最高な「THE DAY」でした。
昼からは晴れてきて山が綺麗だし。
稗田山の2やら3が心底楽しめたのは本当に初めて。スカイビューは堪能出来ても稗田山はもうダメ、の繰り返しだったから。でも、児玉毅氏の領域には全く辿り着けない…うーん…気持ち良かったからとりあえずいいか。
さぁ明日はどこに行こうか。
