これは離れた所からエンジンをかけて暖機運転できるってアイテムです。
これを必要とする場面は…雪山に行った時、これから移動するぞってタイミングですよね。
通勤で降雪地方に住んでいる方が毎朝のルーティンでかけるなら悪くは無いと思いますが。
我々の様なレジャー雪山野郎には必要ないと判断してつけませんでした。
約7万円。
高いし、必要が私には無いと判断した理由を挙げます。
1.暖機運転はアイドリングだけで終わった、と思うのはやめた方が良い。
これはエンジン回せばオイルやクーラントは暖まりますがそれ以外の足回りやトランスミッションなどの機構は動かないので暖まりません。
2.意外とゆっくり走るだけで温まるのが早い。
今日日のエンジンはアルミを多用しています。
鋳鉄より比熱の関係でアルミのが温まるのが早いです。熱伝導率ってやつです。だからアイスクリームスプーンはアルミでできています。
3.雪山で暖機運転したい時は雪が降った時、だけど積もってたらエンジン始動より雪掻きが先。
かけれたら良いんですけど、ディーゼルだろうがガソリンだろうが燃焼には空気が要ります。排気も必要です。が、積もってたらマフラーやら吸気口が雪で埋まってますので先に結局除雪しなけりゃ、です。でツボ足でその辺除雪したらエンジン始動してそれ以外の屋根やらボンネットやらを除雪です。結局除雪からはエンジンスターターがあっても逃れられません。
以上3点でした。もちろん装着された方を否定する訳ではありません。
極寒の寒すぎて雪降らない、なんて地域だと極めて有効だと思いますし…
どちらかというとターボタイマーのが悩んでいます。純正はありませんが。