娘さんは息子氏の3歳下で同じ様に4歳デビューです。
半年ほど生まれた月が違うので息子氏はほぼ5歳、娘さんはほぼ4歳でした。
その差もあってか、最初の時の比較は息子氏優勢でした。
ですが、スキーというスポーツは非日常を楽しむもの。
限界と安定の間で妥協点を探していくもの。
なのでこけない様にこけない様に滑る人と限界を攻める人では上達の早さに差が出ることがあります。
逆に懸命にこけない様に考えて考えて考え抜く人、自分の頭で考える人はやはり上達するのが早かったりします。
実は私、始めてから10年程誰もほぼ周りでスキーをする人が居なかったので、我流でした、いや広義では未だに我流でしょう。
なので性格的なものもありますが、上記の事を実践しました。
まぁ間違いなく何処かのスクールに所属して誰かに師事した方が早かったとは思いますが、環境もあってこんな風に続けてきました。
で、今に至りますが、何が言いたいかというと、息子氏と娘さんは性格が違う。
息子氏は慎重派。で、考えたり教わったりで歩を進める。
娘さんは感覚派。細かいことは良くわからんが、ガーッといけ。
そんな二人なので、今のところ娘さんの方が伸び率が高いです。
二人ともスカイビューパウダーならクリアできました。
コブは息子氏の場合10個程連続クリアできました。娘さんは何となくで4つクリアした後どうやっていいか分からず諦めてしまいました。
やる前から諦めない、っていうのはやはり美点です。
ただ、人の言う事を聞いて考えるのはどうやら苦手な様で、アドバイスは何も効果を示しません。私の言い方が悪いのもあるでしょうが。
この先は私の予想では息子氏が巻き返してくると思います。
やはり自分の頭で考えて考え抜かないとある程度より先はいけないと思っています。
まぁ私としては単純に同じ所で滑る事ができる仲間が欲しいだけなんですけどね。
追記:師匠が以前おっしゃっておられましたが、下の子は成長が早いと。上の子を見て「自分もそれくらい出来るだろう」と目標になるから引っ張られて上達するから、と。
同年代のライバルが多ければ拍車がかかる様です。
来シーズンはさらにステージが上がる事でしょう。
娘さん近影