話が長くなっています。すみません。
絵が寂しいので広島旅行で美味かったので貼っときます
私の持論の一つに、高速道路では渋滞などの緊急時以外はブレーキをかけてはならぬ、ブレーキを高速道路でかける事自体が緊急措置である、というのがあります。
何故か。
高速道路でみだりにブレーキを掛ける事は即座に渋滞の原因となるからです。
実験があったそうです。オーバルコース(Oの字コース)である程度の数の車を走らせ、巡航している時にある車がブレーキランプを点灯、減速しなくとも後続車はドンドンブレーキを掛けていき、最終的にブレーキランプを点灯させた車も停止したと。
見ず知らずの車がブレーキランプを点灯させると当然、後続の車は先に何かあったのか想像しながら減速します。追突したくないから。それが連鎖すると停止してしまう訳です。
事故が発生して居ない程々の数の車が走っている高速道路で渋滞が発生する原因はほとんどこれです。
見通しが悪い所で何となくブレーキを掛けた
上り坂で前の車がスピード落ちているのに気付かなく車間距離が縮まったからブレーキ掛けた
逆に下り坂がキツくて車間距離が縮まったからブレーキ掛けた
何となく不安だからブレーキ掛けた
だけど、後ろの人はなんだこのブレーキ?わからんからブレーキしよう
連鎖して渋滞。大阪でいうと正確には11号池田線上り、「塚本を先頭に○キロ渋滞」って地元の人なら聞き覚えのあるこのフレーズ、原因は加島入口〜塚本入口の間にきつめのカーブがあります。
そこでブレーキする人が居たら…って事です。
この連鎖を止めるためには、簡単です。
車間距離を充分にとる。
ブレーキ踏むより先にエンジンブレーキを使う。それでもダメならブレーキ
この二点で問題はほぼ解消されます。
あと入口合流の際は停止しない。絶対。
誤解を恐れず言うと、この3つが出来ない人は高速乗って欲しくない。危ないし、高速道路本来の役目、交通社会を円滑に運営するってのが達成出来なくなる。
あーまた長くなってしまった…クルーズコントロールの話は次で間違いなくします。