今回は同僚多人数(総勢6名)と予定を合わせてどこへ行こうかと直前まで頭を悩ませ、天気予報ではハチ北だけ直前二日間雪が降るという事だったので各所の誘惑を振り切りハチ北へ。
たどり着くと駐車場が凍結、その上のゲレンデ入り口の圧雪跡が非常に歩いていて気持ちいいコーデュロイカーペット。
こりゃ思ったより良いのでは?と朝上がる時はまだ曇り。
とりあえず圧雪仕上がりが良さそうなのでアルペン板エランアンフィで上がる。
一本目どこ滑る?と頂上まで上がったら晴れてきた。
上部左右の中級コースそれぞれに魅力があるがとりあえず言えるのは
気持ちいい!
極上のコーデュロイカーペット。かっ飛ばしてコンディションを確かめていく。
再び三度と頂上にあがる途中に見える北壁、ネイチャーコースは何だか平たく見える。
凸凹が埋まっただけで剣呑なコンディションかな~と予想して行ってみると。
濃密なバタークリームの様なパウダー。
沈みにくいが脚に優しく、気持ちいい。
ネイチャーコースでそれに気づいたものの北壁のは下にコブがあるはずなので危険かな?でも沈みにくいからアリかな?と行くと。どうやらさほど凸凹が無かったらしく、ただ滑りやすい不整地となっていた。パウダーの厚みは10~15cm
ラッキーである。
いつのまにかしっかりと晴れてきて曇り用のゴーグルでは眩しく道具を取りに行くついでに下山タイムアタックしてみる。
コンディションが良いので北壁~アルペン~林間~民宿街駐車場まで。
だが、無闇にスピードを求めるのはやめて直滑降などは危険なので無しという条件。
タイムは4分9秒。
北壁もアルペンも実に心地良いバーンだった。
割りかし何処滑っても柔らかバーンなので早目にテレマーク板エリキサーにチェンジ。
昼休みを挟み昼寝せずにすぐ出撃。
少し晴れて雪質が変わり出したので慌ててネイチャー、北壁と回してフカフカを楽しむ。
数字以上に柔らかな質感。
あと、密度が高いのか中々固まった雪質になりにくい。気温が高い筈なので実に不思議だ。
ドンドン疲れが溜まり出すが後輩(中級者)がアグレッシブに北壁にチャレンジを繰り返すので私も負ける訳にはいかない!笑
で終盤大転倒を二回、帽子ゴーグルカメラは吹っ飛び、ゴーグル雪まみれで使い物にならなくなったので帰還する事に。
午前
スントデータ
4120 m 36m/min
-3785 67
13本
午後
3490 35
-3840 46
8本
そりゃ身体もボロボロになってなるわな。