ハンドルバーとシートポスト買いました。
交換はさほど手間の掛からない筈、と会社帰り荷物を受け取り次第晩飯も食わず始めました。
その前に変更前の愛車の感触を覚えておく為、町内を軽く一周して来ます。
まずは、手間のかかなさそうなシートポストからてをつけます。
あ、シートポストってサドルとフレームを繋ぐ棒です。
シンプルに棒ですが中々深い物です。
下のメジャー当てて10cm表示の右の棒の部分です。
位置関係を写真で記録してから始めます。
何故かお店で買った時のサドル位置がジャストフィットなんですよね。偶々なのか、お店の人が流石のテクニックをぶち込んでくれたのか。有難い。
で反射板を外しサドルバッグ固定器具等を外してサドルとシートポストを分解。
で、新しいシートポストを固定しようとした…
…
?
これネジを上と下から締めて固定するみたいやけど、どうやってサドルとシートポストの間に挟まれたネジ締めるんやろう…
…
いや無理やろ
調べると、サドルが穴空きタイプ対応のシートポストだそうな。
しまったーー!
もう今からサドル買う訳にいかんので元に戻して30分経過。
気を取り直してハンドルバーを付け替える。
ハンドルバーからベルにライト台座にブレーキレバーにシフトレバー外して…
ハンドルバーも外す。
あ、フィニッシュグリップって奴の役目ですが、ザラザラしてるペーストです。
真ん中の白い奴です。
カーボン素材って奴は割とツルツルしてます。
で、カーボンファイバーの一番の弱点は圧です。
そう、ネジで締め過ぎると…割れます。
今回の中華パーツはノンブランドなのでまだ安いですが、ブランド物のフレームなんて恐ろしい事にウン十万円します…物に拠れば後半の物も…
そんなもんピキッとやった日にゃ再起不能です。
でも締めないと摩擦抵抗が増えないからスコって抜けちゃいます。
このカーボンファイバーの製品は指定トルクって大体決まっていますが、基本的には金属より低いです。
数十キロのスピード出してうおぉぉおとこいでる時にスコっされると、事故ります。
なので摩擦抵抗をトルク緩めでも上げる為にフィニッシュグリップペーストってのを塗ってやってザラザラにして噛み付かせます。
でも指定トルクに締め付けするアイテム、トルクレンチがありません。高い。
トルクレンチが有れば締めたらカクっとなるアナログタイプ、ピーピーなるデジタルタイプで指定トルクを確認して締められますが、無いので今まで培った経験と勘と根性で締め付けします。
とはいえ破綻したく無いので固定具合を確認しながら締めたり緩めたりを繰り返しながら騙し騙し締めます。
…トルクレンチ買おうかなぁ…
で、ハンドルバー、ブレーキレバー、シフトレバー、ベル、ライト台座、エルゴングリップを固定したら一応試運転。
の前に一応各機構動作確認するとまた後輪のブレーキが渋いのでケーブルに注油してもう一度。
スムーズ。
完成。
試運転すると…
何だこりゃ。
サドルが股に刺さるww
ハンドルバー達の角度が悪い…
おっかしぃなぁ。確認しながらやった筈なのに。
まぁ今日はこの辺にしといたろ〜
シートポストめ覚えてやがれ〜〜
(自分が悪い)