凡人スキーヤーの凡人日記

頑張れスキー業界、君は一人じゃない

問題4-4-2 ルーフボックスについて

キャリアについては色々あったので長くなってしまいすみません。


まだまだ続きますよー


さて、いっぱい色んなものを積載したいならルーフボックスを積みましょうという話でしたが。


ルーフボックスのメリット。


箱に収まる物なら何でも入り形を問わず、天候も問わない。本当にトランクを増設する様な感じ。


デメリット。
コストがかかる。デカイ。重い。外したら置く場所に困る。取り付けも大人二人でないと無理。
あと忘れがちなのは車高がその分上がりますので駐車場や通る所に制限が増えます。燃費もその分落ちます。といっても比較した事は無いのでどれくらい落ちるかはわかりません。

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この通り


前のアウトランダーで車高170cm+約50cmで合計220cm弱。


デメリットも多いですが、メリットを一度享受してしまうと戻れません。本当に車に積めるものが増えます。5人でも狭いのを我慢すれば5人乗りの車でそれぞれマイ道具で滑りに行く事が出来る様になります。5人乗りSUVではルーフボックスがなきゃ不可能だ。キャンプなどされる方は尚良いでしょう。


ルーフボックスのメーカーは主流は3つある様です。


INNO(イノー)


TERZO(テルッツォ)


そしてTHULE(スーリー)。


書き方でバレてると思いますが私はスーリー派です。


値段は高めのブランドですが、性能、耐久性、保障全てにおいて勝ると思ったからです。っていうかデザインが一番カッコいい。(個人の感想です)
前にルーフボックスに色々あった時に新品に交換してくれた事もあって悪く言うはずも無い(笑)


なのでここからはスーリー推しの話しか無いです。というか使った事無い物の話は出来ない。


あ、一つだけあった。


以前の記事に書きましたが、完全一体型スキーキャリアはINNOでした。2万円位だったはずだけど7〜8年使って全く問題無かった。コスパ最高だった覚えがあります。

こんなの。

 


スーリーは豊富なサイズと価格展開(笑)、あとこれはナイスアイデアと思ったのが折り畳みルーフボックス、今見たらテルッツォにもある様です。

 

 


折り畳みルーフボックスは先程述べたデメリットの内の大きな問題、デカイ、車高が上がるから外したいのに外したら置く場所が無い、って処に届く救世主の様な存在です。


邪魔な時に外して置けるってのは使ってみたら有り難みが分かるやろうなぁ。


ここに対するデメリットは…恐らくはどちらも布地ベースになるので耐久性に不安、というか10年使ったらどうなんだろう。10年保ったら凄いと思います。帆布お手入れグッズでごまかせるか…?紫外線が敵になるだろうから逆に使用しない時は屋内保存前提かな。

あと全天候性は布地ベース、つまり開口部はファスナーなので劣ります。そこもウィークポイントですね。あと当然箱より小さくしか出来ない(大きくし過ぎると耐久性がなくなる)ので積載量は落ちます。


鋼の耐久性をもつ鬼積載できるけど一回着けたら外せない普通のボックスか、使い易くいざとなりゃ外しても畳んで車に入れられる折り畳み型か。これはライフスタイルに応じて決められたら良いかと。


私は…前者。今使っているスーリーアトランティス780は15年位使っています。長すぎて情報が残っていなくて互換性やらを調べていて難儀した。
が、さすがの鋼の耐久性。接合部はプラのリベットの頭が劣化して無くなっているけど、まだまだ全体としては経たっていないので使えそうです。


ルーフボックスのサイズは何をどれだけ積みたいかで決まる物なので熟考が必要です。


板をどれだけ積みたいか…?


ブーツはどうする?


キャンプ用品?


などなど。


ここで気を付けたいのは、前述しましたが、積載量はキャリア全体含んで、です。


ルーフボックスはデカくて重い。


私の使うアトランティス780で18kg。

 


今のスーリーの最重量のボックスは30kgに達します。


テルッツォで23kg。


ベースキャリアは含みません。


ベースキャリアを5kgと仮定した場合。


ルーフレール付き積みとして、75-5-30=40kg


これが18kgなら52kg、14kgなら56kg。


ボックスを大きくしても積めるものが増えるとは限りません。トレードオフってやつです。大は小を兼ねる、と選択すると箱がスカスカなのに積んだら危ない、というシーンが想像されます。


丁度良いのを探すのは難しいとは思いますが、結局はイメージしかないです。


私のはアトランティス780、容積480リットル、18kg。既に廃盤品です。


結果論ですが、丁度良い選択だったと思います。


容積、嵩張るけど重くない物を積みたい人、例えばシュラフなどは容積重視で多少箱が重くても良いでしょう。


逆に容積よりズッシリとくる物を出来るだけ積みたい人は箱小さめの方が良いでしょう。


人それぞれの正解があるので難しいですが、5人まででスキースノボ用途なら似たようなスペックなら失敗は少ないと思います。

 

 

 

 


また長くなってしまった。次は今回着けたルーフレールとベースキャリアについて。

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