本格的にブログの記事をあげるのははてなでは初めてです。
はてなも素人なら自転車なんてとんでもなくトウシロ凡人です。
トウシロってそういや見なくなった単語だなぁ…
トウシロなのでトウシロらしくそれを受け入れて入門モデルにしました。
実はしばらく自転車ってものに跨っていませんでした。
基本的には電車か車の二択で行動するライフスタイル。
しかしガキの頃のメイン交通手段なんて徒歩と自転車のみ。お金は常にありませんでしたし、どこかに行くのにお金を使うなんて発想から無かったものです。
なので自転車には十代の頃お世話になりまくりで、その頃でもチラチラ高そうな自転車、カッコいい自転車ってドロップハンドルでした。
その頃子供達の間で流行ってたのはフレームにガチッとど真ん中にシフトレバーが突き刺さった六速変速の今で言うならクロスバイクってカテゴリーでしょうか。前にはカゴ、真ん中にはシフトレバー、そしてママチャリとは一線を画す片側に付いているレバースタンド?って言うのかな。ガチャン!と蹴ってスタンド状態を解除する…あぁキックスタンドって呼んでいた様な。
遠い記憶…
話し戻りますけど、そんな自転車が子供心にカッコよかったのです。
で、そんなカッコ良い自転車を乗り回す友達が居たら…そう親にオネダリ。全力を持ってオネダリ。
であのバブルな時代、早くも通販(今でもその会社あります!)で発注した、やっぱり今で言うならクロスバイク。
フラットバーハンドル、カゴのない思い切ったコンセプト、そして変速は10段シフト。この頃何となく変速数が多いほど正義、速くてカッコいい!みたいな何の根拠もない価値観でしたね。
あぁ、これはとある地方都市に住んだ一少年の価値観です。
公園で競争とかしたなぁ…シングルスピードのママチャリならぬ、キッズサイクルの子に勝てなかった思い出しかないが。
それでもメイン交通手段である自転車が好きでした。とあるシリーズのガンプラにハマってた頃、一人で校区外にこっそりとカツアゲ警戒しながらプラモ店で仕入れて無いか週3は行ってたこのコース、Google先生に伺うと一周14km。
さらに行動力と体力が増えた高校生の頃は週一で好きになったミュージシャンのCDを購入を熟考するのに今や一大観光地とまでなってしまった日本橋(ニッポンバシと大阪では読みます)オタクロードなんてモノができるとはこの頃想像なんて出来なかった寂れた電器街。
これも一周17km…って案外変わらなくてビックリした。
そして実家周辺の2〜30年で変わっていく風景をみて心に刺さったよう、と独り言を述べてまた明日。