克服。八方7
たてっこ。
オフィシャルによると
通称パノ急
正式名オリンピック競魁璽后
最大35°平均31°
圧雪は入るのでここのコースで最も急な斜面ながら割とフラットでコブができにくいので黒菱、兎ほど話題には上がらないがなかなかどうして簡単ではないコース。
今を遡る事一年前。日記を参照すると2015年3月15日。
息子氏はたてっこでやられまくり降りるのに50分かかった記憶…
おいといて。
今日は雪。温度が高く湿分を含んだ雪ながらそこそこまとまった量なのでゲレンデはふかふか。重いけど10cm位かな?
何本かスカイラインを回し、昨日こーいちさんと滑った時に何か一瞬見えた気がしたのでとりあえずアルペン板オムニ。
でスカイライン不整地で動画を相方に撮って貰ってる時にトップが刺さりクロスし見事な前転を決めたのでとりま限界を感じ、板をチェンジ。
ここまでのスントデータ
+ 665 m + 33m/s
- 995 m - 29 m/s
2 本
テレ板スタイラス。スカイライン不整地に飛び込んで滑ると…楽しい(^o^)
昔師匠に言われたが、おいらの本質はやっぱテレマーカーなのか…?
何本か滑ってて昨日えらい目にあってトラウマになってそうなのを克服する為にウサギに行こう、って話をしてたので黒菱に上がると昨日宿でご一緒したうちの息子氏のいっこ下のご家族達とお会いしたので何本かご一緒させて頂く。
おいらはトイレの加減もあったので一本黒菱本コースに一度行ったが、アイスコブの上にもさもさの重雪が乗って引っかかる。
しかもガスが濃くなってきた…
凡人ごときに手にいや、脚におえる斜面でない…
這々の体で脱出し何本かご一緒し、ウサギへ。
ガスが濃いが昨日のアイスバーンはどこへやら、何より人口密度が昨日の1/3以下なのでやられる要素なし。
息子氏は楽しかったからもっかい行きたいと。
アルペンクワッドで上がると目前にグラート。
そういや息子氏行った事無いか。
思いつきでグラートへ。
視界は良いが急斜面になるとこでなんとうっすらアイスコブ。
しまったなと思いながら小回りで何とかなる、とやらせるとするする降りてくる
…やるな?!
そのまま降りてウサギへ。
ウサギ上部がフラットアイスバーン。
トドメに濃霧。今日の敵はどうやらこちらだ。そんな時に限ってゴーグルまで曇ってくる…
そこでも安定感を見せたので成長を実感しながらパノラマ、そして一年前の悪夢だっただろう、冒頭に紹介したたてっこへ。
雪質も良くサクサク降りて来たところでタイムアップ。
お疲れ様。
上手になったわ君は。
後は…なんて考えるとあれもこれもと欲がでてくるのであった。
テレマーク午前
+1110 m + 33m/s
- 705m - 22m/s
2本
テレマーク午後
+ 1155m + 26m/s
- 1880m - 22 m/s
9 本