いよいよ最終日である。朝起きたら晴天、車に10cmの新雪。
こりゃ最後もいい日だ。
お世話になった宿の直近が赤倉観光で行った事もなければマップを見れば良い感じっぽいのでゴー。
駐車場に着いたら目の前がゲレンデ、そしてゴンドラ乗り場。大行列である…しまった、そうきたか。
平日中日にまさか混むとは思ってなくさっさとオニ割でリフト券買ったので後には引き下がれない。
新雪を楽しめそうなコースは二つ。
ホテルAとチャンピオンA。まずは行列の凄く減った、それでも5分位まったゴンドラで上部へ。ここはゴンドラの横に高速クワッドが並んでるので乗り継げば同じ様に上がれるのでそんな手もある。ところでこれは珍しい。
架線がクロスしている。
こんなの初めて見た。
今日こそテレ太板バルキ。
ゴンドラから第三クワッドに乗り継ぎいよいよホテルA。やはり少し混んでる。もう殆ど食い尽くされている様に見える。
さて、ドロップイン。
深い。そして無茶苦茶滑りにくい。俺下手になったのか?まぁ上手いとは思えないくらい思うようには滑られない。
なんか上30cm位が滑った跡がはっきり残るくらい湿気を感じる雪質、その下に乾燥した抜けのいいパウダーの二重構造でツンのめり易く、ハマり易く、沈み易い。
もちろんストックを突くと手応えがしっかりあったり全く無かったり。
チャンピオンBは大会中でその横を抜けてクワッドを経由してチャンピオンAに行っても結局コンディションは同じ。ただ、こちらの方が上っ面の残量があった為2本滑ったところでアルペン板ならどうなるか、検証したくて駐車場が近いしサクッとエランアンフィに取り替えに行く。
フラットバーンは柔らかいし、圧雪も丁寧にされてる極上。全く問題なし、差が凄くでている。
エランに乗り換えたらツンのめるのは同じで板の硬さ短さ細さが全てデメリットに感じられるしんどさ。あ、これはさっきのパウダーの話でフラットバーンは相性最高。
結局、更に昨日も使った太板マッシヴならどうなるかの検証開始。
思った通りこんなに滑りにくかったパウダーでも、しかもその上の湿気高めがボソボソに固まりだしてても、まだ何とかなる。心の底から楽しめる、ではなくなってきたコンディションだけど。いわゆる腐れ雪なのかなこの状態。
なんてやってたらしっかりと14時になったので撤退。
帰り道のフラットバーンは少し荒れ出したけどマッシヴでもロングターンがバッチリ決まる状態でした。
さっきの架線クロスも珍しいけどありそうであんまりないスキー場のど真ん中にホテルがあるって構成も珍しいと思う。大体ボトムだもんね。
あ、最終的にはコース混雑は皆無、リフト待ちもたまに数分待ちになる流れがあったときもあるだけで最初に覚悟した行列はほぼ無しでした。
俺、お疲れ様。帰り道の北陸道がかなり辛い道のりだった…結局中央道経由のがハイシーズンは雪少ないので安定かも。春は北陸道ありだけどね。